災害ボランティアコーディネーター養成講座を開催しました


もし町田市で災害ボランティアが必要となったら――
そのとき、私たちはどんなことができるでしょうか。
9月23日(火)、町田市社会福祉協議会では「災害ボランティアコーディネーター養成講座」を開催しました。参加された市民の皆さまと、学びと交流を深める充実した一日となりました。

学びと体験のプログラム
午前中は町田市防災課の職員から、市の地域防災の取り組みについて解説がありました。続いて、災害支援防災教育コーディネーターの宮崎氏より、災害時におけるボランティア活動の役割や心構えを講義いただきました。参加者は真剣な表情で耳を傾け、熱心にメモを取る姿が見られました。


午後には、本会職員が能登半島地震での災害ボランティアセンター運営の経験を報告。現場での具体的な課題や学びを共有しました。その後のワークでは、参加者がグループに分かれ、「実際に災害ボランティアとして活動する場面」を想定し、気をつけるべき点や支援の工夫について意見を出し合いました。活発な意見交換が行われました。


心強い成果
受講後のアンケートでは、「災害ボランティアセンターやコーディネーターの役割が良く分かった!」 「普段から助け合える関係が大切」 「日常から備えておかないと」といった声も寄せられ、町田における“支え合いの輪”がさらに広がった一日となりました。

次はあなたの番です
町田市社会福祉協議会では、災害時に市民の力を生かす仕組みづくりを進めています。
「自分にできることを探してみたい」――その気持ちだけで十分です。
ぜひ次回の講座や活動にご参加ください。あなたの一歩が、地域で暮らす安心・安全を支える大きな力になります。