まちだD(認知症)サミット (桜美林大学東京ひなたやまキャンパス)

まちだDサミット~認知症とともに生きるまちづくりの”いま、ここ”~
2月1日(土)に町田市主催で桜美林大学東京ひなたやまキャンパスにて開催されたD(認知症)サミットは、認知症への理解を深め、地域全体で支え合う社会を目指すイベントです。
今回のイベントに、私たちも参加し、「高齢者疑似体験コーナー」を設置しました。




ブースには多くの方々が足を運び、実際に体を動かしながら、高齢者の大変さを体感していただきました。
私たちが用意した3つの高齢者疑似体験キットを使い、来場者の皆さんには特別な装具を身につけてもらいました。視界が狭くなるゴーグルや関節の動きを制限するサポーターを装着し、いざ体験開始。普段なら何気なく歩いているはずの道が、思うように進めない。椅子から立ち上がろうとすると、足に力が入らず、ぐらついてしまう。エレベーターのボタンを押そうとしても指が思うように動かず、階段では一段一段慎重に足を運ばなければならない——そんな小さな不自由の積み重ねに、多くの方が驚いていました。

体験を終えた参加者からは、「まさか立ち上がるだけでこんなに大変だとは」「日常生活のすべてが挑戦の連続なんだと実感した」といった声が寄せられました。
私たちが何気なく過ごしている日常も、高齢になるとどれほど大変になるのか、少し想像してみてください。毎日の買い物や階段の上り下り、服の着替えや家の中の移動……それらがスムーズにできないとしたら、あなたの生活はどう変わるでしょうか?

「高齢者疑似体験コーナー」は、Dサミット来場者約350名のうち約30名の方々に、ご参加いただきました。
この体験を通じて、高齢者の日常の苦労を身をもって知り、認知症や介護について考える機会となればなと思います。
「地域のことをもっと考えるきっかけになった」 「家族や周りの高齢者に優しくしたいと思った」といった感想を聞き、私たちも改めてこの取り組みの大切さを実感しました。
これからも、より多くの方に体験してもらい、共に支え合える社会づくりを目指して活動を続けていきたいと思います。
