質問されるとすぐに泣いてしまいます。中学校の三者面談は全部泣きました。叱られてなくて普通の質問で泣いてしまい、焦ってよけい止まらなくなります。高校受験は面接のない学校を選びました。これはおかしいのでしょうか。
自分でも泣いている理由がわかりません。面談があると知ると何日も前から憂鬱になります。どうやったらよくなりますか。
回答
人はみな、泣きながら生まれてくる”という名言(シェイクスピア)があります。赤ちゃんだけでなく、大人になっても泣くことがあります。
あなたは理由もわからず、すぐ泣いてしまうのですね。「泣くことは緊張から解放される一番の早道であり、最も深い方法である」と言われています。あなたも面談や面接で緊張してしまうからでしょう。では、なぜ緊張するのでしょうか? 人は大概、面談や面接では「自分をよく見せたい」という気持ちがあり、そのため、「ありのままの自分」を見失ってしまいます。緊張は「よく見せたい自分」と「ありのままの自分」とのギャップなのです。
でも、やはり面談や面接では緊張しますね。その時は「緊張している自分」がいることを受け入れ、「ありのままの自分」を見せて、どう評価するかは面談者・面接者の問題としましょう。つまり、自分がコントロールできないことは気にしない。そう考えれば、これからは「ありのままの自分」で面接・面接を受けることができるでしょう。