誰も分かってくれない。出来が良い姉と同じ事をしろって、何で○○は出来ないんだって怒鳴りつけて、リスカは気付いたら始めてました。今が高1だから…6年前くらいかな。
学校では中高ずっと笑顔の仮面を貼り付けてた。私はその子の事を信用してない(できない)のに、ずっと一緒に居てくれた子がいてその子のおかげで途中まで耐えれたんです。でもその子が転校してからリスカしても気が収まらなくて腕全体を切ってもスッキリしなくて親にバレてしまいました。カウンセラーさんと話せと言われたけど怖くて単位を落とせないから学校は休める日に限りがあるしどうすれば良いのか分からなくて吐き出させてもらいました。人への恐怖心はどうやったら治まりますか。
回答
ここなびに相談してくれてありがとう。
親に、自分と他のきょうだいを比較されることは、不愉快なことです。本来、比較することが、出来るのは、数値化出来るものです。でも、数値化出来なくても大切なものは、たくさんあります。「笑顔の仮面」をつけて、おだやかに暮らそうとする努力や「誰もわかってくれない」と感じる繊細(せんさい)な心など。
あなたの「人への恐怖心」は、正しい反応です。あなたは、自分の心とからだを守ろうとしているのです。親からどなられたりすれば、誰だって恐怖心をもちます。相談文ではわからないのですが、もし、日常的に親から、どなられているのであれば、心理的虐待(ぎゃくたい)※1を受けている恐れがあります。
※1 心理的虐待
※1 心理的虐待(しんりてきぎゃくたい)は、大声や脅しなどで恐怖に陥れる、無視や拒否的な態度をとる、著しくきょうだい間差別をする、自尊心を傷つける言葉を繰り返し使って傷つける、子どもがドメスティック・バイオレンスを目撃する、などを指します。子どもの心を死なせてしまうような虐待、と理解すると良いと思います。
※子ども虐待防止 オレンジリボン運動ホームページから一部抜粋
http://www.orangeribbon.jp/about/child/abuse.php
・法務省子どもの人権110番 TEL: 0120-007-110(全国共通、通話料無料)
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