私は親から愛を実感したことがありません。なので自分の中にいるお母さんと話しています。何か頑張ったときは誉めてもらったり、一人寂しいときは一緒にいてくれたりしています。でも時々依存してしまうのではないかと考えてしまいます。依存するのも怖いけどそれ以上に自分の中のお母さんが消えて、私を誉めてくれなくなることや一人になることの方が怖いです。私は依存しないためにお母さんを忘れないとだめでしょうか?
回答
ここなびに相談をしてくれてありがとう。
心の中のもう1人の自分に何かを相談したり、ほめてもらうことは自然なことでしょう。
自分のことを自分で認めてあげる、自分が自分の味方でいることで安心できること、心が満たされることはありますね。自分が求めているからこそ、心の中にいるのであり、それを無理に消す必要はないと相談員は思いました。もう1人の自分は、あなたに合わせて姿を変えるかもしれません。今はお母さんであり、それがときに大切な友人であったり、姿・形のない心の声であったり。形を変えること、そしてその存在が消えることが今後あったとしても、それはあなたが一人ぼっちになるということではないと感じます。それはあなたの心が安定していることや成長している証拠なのかもしれません。自分の中に起こる変化は時として怖いと感じることもあるかもしれません。そんなときはゆっくりあせらず、まず自分の心の変化を観察して自分の「今の姿」を認めてあげてくださいね。
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