学校で林間学校に向けての計画を立てています。別にわがままを言っているわけではないのですが、部屋割(へやわり)、バスの座席決め、グループ活動の話し合いなどで、のけものにされることがあります。そのときは悲しい気持ちになります。もう、林間学校へ行くのがいやになりました。どうすればよいのでしょうか。
回答
あなたの気持ちが痛いほどよく分かります。のけものにした人たちは、相手の気持ちが理解(りかい)できにくい状態(じょうたい)なのかもしれませんね。でも、負けないで!
林間学校は、同級生と寝食(しんしょく)を共にする思い出深い楽しい行事です。宿舎(しゅくしゃ)での友だちとの会話、夜のキャンプファイヤー、歴史や自然とのふれあいなどがあり、いろいろな人生勉強・体験ができます。今まで気づかなかった人の良さも発見できるよい機会になるかもしれません。
あなたのクラスでは、「みんなが協力して仲良く楽しく行ける林間学校」というねらいについて話し合いましたか?もしまだなら、原点に戻ってもう一度話しあう機会を設(もう)けてくれるよう、先生にお願いしてみたらどうでしょう。それでも解決(かいけつ)しない場合は、先生を真ん中にして個人的に話し合しあうことです。コミュニケーションを深めるために、相手を少しずつ受け入れることにチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。