中3の頃くらいから鬱っぽくなって、いくつかの自傷行為に依存してしまい、今は気持ちが落ち着いているのに、自傷行為はやりたくなってしまいます。もうしないと決めてちょうど3ヶ月経った先々週に少しならと自分を許してしまい、そこからまた傷をつけるようになってしまいました。
誰もいないところで静かに傷つけることを楽しんだり、毎回写真を撮って保存していて、それをみて楽しんだり、自分では正気のつもりだけど、きっとおかしいのだろうなと思っています。
自傷行為の他に離人感があったり、強い不安感があったり、鬱っぽくなったり、その時々に他の症状も出てきます。医療機関に行くことが良いとみんな言います。4回行ったことがありますが、私は病院が嫌いです。
だから行きたくないし、今の状況を誰にも知ってほしくないので、ずっと隠しています。知らない人になら話せます。自分が変わらなければ誰が何を言ってくれようと今の状態から抜け出せないことは分かっています。だから自分と向き合いたいです。 なんでもいいので、何か助言がほしいです。
回答
「ちょっとした相談ができるここ」と感じてメールを下さって嬉しいです。
そんな気持ちで相談してくださることを願っています。ただ、それぞれの相談事は相談員が真剣に取り組んで回答を考えています。なので、回答が遅くなってしまうこともありごめんなさい。
今までの回答も読んでくださっていることや、色々なことを調べている様子も伺えます。自分自身のこともしっかり考えていらっしゃるし、3ヵ月も止められていたことはとても大きなことだと思います。
自傷行為をする原因は一人ひとり異なっているものだと思います。たとえば「心の痛みを和らげたい、心を落ち着かせたい」、「自己の存在を確認するための手段」、「人に助けを求められない」、「自分の存在が許せない感情を自分にぶつける」などなど、まだまだたくさんあるかもしれません。
止めようと思う気持ちの中には「自傷行為をすることはわるいことだ」という罪悪感が存在していることがあります。自傷行為を止められないのは、病気や障害ではないからです。耐えられそうにないほどの、つらい苦しい死にたいほどの現実や、人に助けてと言う気力さえなくなるほど、つらい日々の中で自分が生きていくための一つの方法になっている人もいます。
そんなつらい気持ちを一人で抱えるのは辛いことで、難しいことです。
医療機関にも通院していたようですが、自分の気持ちとはそぐわなかったのかな? カウンセリングという医療機関ではなく、1対1で関わって自分の気持ちや考えに寄り添って一緒に考えて下さるカウンセラーに相談してみるのが良いのかなと思います。
また辛くなったらいつでもここなびにメール下さいね。
参考書籍
色々なことを考えさせてくれた本です。機会があったら眺めてみてくださいね。
・『Ibasyo 自傷する少女たち “存在の証明”』
2018年3月に発売されたドキュメンタリー写真家の岡原功祐さん写真文集(工作舎)