私は幼なじみの子と一緒に親のお金を取って自分が欲しいものに使って、ということを何回かしました。このことが1回親にバレて私の信頼がなくなったのに、またお金をとって欲しいものに使いました。怒られるのはわかってるのに、またやっちゃう。今日も多分バレて怒られます。ほんとはやめたいです。欲しいものが欲しすぎてまたやっちゃうんです。自業自得(じごうじとく)なのは分かっています。でもどうにかしてこのことをやめたいと友達と一緒に考えました。なのでこれからやらないようにするにはどうしたらいいですか?
回答
ここなびへの相談ありがとう。あなたは今、変わろうとしています。自分の愚(おろ)かな行動について反省もできていて、きちんと善悪の判断のできる人です。
では、具体的に欲しいものがある時、どうしたらいいでしょう。私があなたの親御さんだったら…欲しいものについて、まずは相談してほしい。親御さんと話し合って決めごとをしてみるのはどうかな?
例えば家のお手伝いで、お風呂掃除を1週間できたら何か一つ、とか。お皿洗いを夕食後、毎日1週間続けられたら、とか。あまり無理のない範囲で、目標を手の届くところに決めて頑張ってみるのはどうかな。
親御さんも、あなたがお家のことを手伝ってくれたら助かるはずだし、あなたもお家の手伝いをすることで、親の大変さがわかるはずです。家事という家の仕事にはお金は発生しないけれど、毎日の生活を成り立たせている立派な仕事です。お金はそうやって働いて手にするものだということが分かれば、親御さんへの感謝の気持ちが湧くと同時に、お金をとるということはしないと思います。
回答
相談してくれてありがとう。やってはいけないとわかっていることをやってしまったと話すのはとても勇気がいることだったと思います。そして「これからやらないようにするにはどうしたらいいか」としっかり考えられている。ここなびにこうして相談してくれていることが、やめられる一歩を踏み出していると言えます。
もしもまた同じことをしてしまいそうになった時には、自分で自分の心を信じてみてください。もうやらない。自分は大丈夫、と。それが自分を信頼することです。親御さんには自分がしたことを心からあやまり、どうしてそういうことをしてしまったのか理由もしっかり話すこと。やめたいと思っていることも伝えましょう。その結果どうしても欲しいものに対して真剣に話ができるかもしれません。あなたが向き合うひとつひとつが信頼の積み重ねになりますよ。
回答
正直な思いを素直に相談してくれてありがとう。世の中には自分が欲しいキラキラ輝いてみえるものがたくさんありますね。でもそれを今のような方法で手に入れることは気持ちが良いことではないと、あなたは気づいたのですね。そのことに気付けた自分、お友達、そしてそのことにしっかり向き合っていこうとする勇気にまず拍手したいと思います。
素直に親に、まずは謝り、そういう自分を変えたい、でも欲しいものがある。どういう風に向き合っていったらいいか、相談してみるのもよいですね。
例えばお手伝いをしてコツコツお金を貯める…など親に一緒に方法を考えてもらいましょう。そのことで、今のようにすぐには手に入らなくても、自分の納得できる方法で手に入れたものは今まで以上にすてきに輝くと思います。
誰にでも間違いや失敗はあります、それとどう向き合っていくかが大切だと思います。そんな勇気のある自分をまずは認めてあげてくださいね。