社会福祉法人町田市社会福祉協議会
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Q262 母が好きだから嫌われないように我慢してきたけど私が居ない方が幸せなのかな

私の両親はとても仲が悪くて私は小さい頃から母が好きで母の味方でした。
父の愚痴や会社の愚痴を聞くのも私の役目でした。
私は母が好きだから耐えれてきたし、優しいところもあったから耐えれてきました。

私があることについて兄に注意をされたんですが兄は注意できる立場じゃないだろと思い反論したら喧嘩になりました。
その時母が一緒に居たんですが兄の味方について私の味方にはなってくれませんでした。
その時思いました。母自身に害がないと怒らないんだなって。
私が兄に注意するもののほとんどが私にしか害がなくどれも怒ってくれませんでした。
だけど兄しか害がないものも私に怒ってきました。
母は兄と母自身に害があるものは怒るんだなと思ったら今まで私が耐えてきたことはなんだったんだろうなと思ってしまいもうどうしていいかわかりません。
食欲もあるのかないのかわからないし、死にたい・消えたい・苦しいしか考えられなくなりました。母は私が食べないのを心配してくれるんですが、それが嬉しいんです。
心配してくれるんだろうなっていう期待もあるし母が味方ではなくても好きなんです。でもそれが本当に辛いです。
私が母の味方について母に嫌われないように我慢して接してきたのにそれも全部無駄だったんだなって。

最近心配してくれるのも母の子供だからということも気づきました。
母自身が虐待してると思われないように、犯罪者にならないようにしてるんだなと気づきました。
決して愛してるわけじゃなくて母自身が犯罪者になりたくないからしてるんだと気づきました。
兄はどっちの味方でもなく母に盾つくときもあります。
なのに母は兄の方が好きなんだなって思うと私が今まで我慢して過ごしてきた日々はなんだったのかなと思います。

そして父には性的虐待もされたし暴力も小さい頃されました。今はされてないです。
父は母から嫌われてるのでご飯も作ってもらえてないです。
今まで父にしてきたこと、無視とかしてきました。母が父と話すと機嫌が悪くなるからです。
父に申し訳なく感じてきます。

私は兄からも嫌われていて、私が居ない方が家族が幸せなんだろうなと思ってきました。
というか絶対私が居ない方が幸せなんです。
精神科にも保護者同伴とか許可を貰わないと行けないし死ぬしかないんだなと思っています。

高校は通信で担任の先生が苦手な方で相談できないです。
養護教諭もいるんですが相談しにくいです。相談したところで親に連絡されるかもとか母に嫌われるかもとか考えちゃいます。
母方の親戚にも父方の親戚にも嫌われていて私の居場所はどこにもないです。
なので居場所を見つけに自殺するしかないんだなとおもいました。

こんなこと思ってるけどやっぱり母のことが好きなんです。
でも苦しくて苦しくて仕方がないんです。解放されたいんです。
解放されるにはやっぱり死ぬしかないんです。怖いんですけどね…私には死ぬ方法しか思い浮かびません。

第三者の人のアドバイスが欲しいんです。よろしくお願いします。

回答

ここなびへ相談ありがとう。
あなたの気持ちを少しでも受け止めたくて何度も読み返しました。

これまでいろいろなことに我慢に我慢を重ねてきたのですね。
喧嘩をきっかけに悲しい苦しい、やるせない思いで心の中がいっぱいになったことが伝わってきました。
お母さんが好きだから我慢出来た、お母さんの気持ちがわかるから役立つことで自分の存在意義を確かめていたのでしょうか・・よく頑張ってきましたね。
あなたはそういう生き方に徹してきたのに、お兄さんやお母さんの態度に「みんな私が悪いわけ?」「こんなに思ってきたのに・・」と喧嘩になったのかな。
自分を好きでいて欲しい、認めて欲しいと思っているのに伝わらないのは辛いし不安にもなりますよね。
お母様が味方についてくれなかった悲しみや、淋しさ、矛盾する現実を突きつけられたあなたの気持ちはいかばかりかと思っています。

母親であっても、お母さんとあなたは違う人間です。
時には相談してくれたように書き出して気持ちを吐き出すことも大切ではないかと思います。

でもね、お母さんはあなたを愛していると思いますよ。
小さい頃からお母さんの気持ちに寄り添ってきたあなたを誰よりもわかっておられるはずです。同じようにお兄さんも愛しているはずです。喧嘩しても何をしても母親は無条件に子を愛するものだからです。

「なんで私のせい?おかしいよ!」と憤りをあらわにしたそのものがあなたに芽生えた心の成長だと思っています。
あなたにとって怖いことだと思うけれど、お母さんと自分の関係が万能・盤石(ばんのうばんじゃく)ではないことに気がついたのではないですか?
自分で考えて答えを出そうとする、行動しようとする自律性が、「第三者の人のアドバイスが欲しい」と相談文章になって表れています。
こうして成長の兆しが見えているのですから決して自分で自分をあきらめてはいけません。
焦って早急に答えが出るものでもないのです。そういう自分作りの練習の積み重ねが、やがて訪れる自立につながると思っています。

思うことがあった時、我慢しないで、自分の心を犠牲にしないで、私はこう思うけどお母さんはどう?と対等にぶつけてみてください。また、あなた自身の心がどこにあると安心なのか立ち位置を見直してみてください。
一人ではなくてきっと温かく見守ってくださるお母さんがそばにおられるはずです。
これからはあなた自身を軸にして歩んでください。応援しています。

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