私はピンクが嫌いです。だけど、パパやママ、おじいちゃんもおばあちゃんもピンクの洋服ばかり選びます。どうしたらいいですか。
回答
ピンクは嫌いなのですね。ところで、パパやママ、おじいちゃんもおばあちゃんも何で、ピンクの洋服を着せたがるのかなあ。例えば、ピンクのイメージを考えてみよう。可愛い、優しい、明るい・・・。
可愛いくて、優しくて、明るくて、そんな女の子になってほしい。という思いもあるのかな。
でも、あなたはピンクが嫌いなんだよね。
話しが変わるけど、ランドセルって前は、男の子は黒、女の子は赤とだいだいは決まっていたんだよ。今はたくさんの色から選べますとコマーシャルをしている会社もあるくらい、いろいろな色から自分が好きな色を選べる時代になりました。
あなたは何色が好きですか。好きな色を着ているとわくわくしますか。楽しくなりますか。
そんな気持ちをパパやママ、おじいちゃんおばあちゃん等、みんなに伝えてみてはどうでしょう。
『私、○○色は大好きなの。だって、○○色を着ると楽しい気分になるの。元気が出るの。』と伝えてみよう。
あなたに是非、読んでもらいたい絵本があります。
『ピンクがすきってきめないで』※ という絵本です。フランスで描かれた絵本で日本語に訳されています。あなたと同じ気持ちの女の子は実はフランスにもいたのですよ。
※『ピンクがすきってきめないで』
ナタリー・オンス 作/とき ありえ 訳 講談社