社会福祉法人町田市社会福祉協議会
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Q549 自傷行為をやめたいのに、やめられない

私は、自傷行為をしてて、カミソリで腕に傷痕 を残しています。切ってはいないです。 不登校のプレッシャーや、妹と母の言い合い、とかのストレスでやっています。見た目では わかんないんですが、障害があって普通じゃなくて、それが嫌で…、私は普通じゃないから生きちゃだめ、、みたいなこともたまに思います… 自傷行為をやめたいのに、やめられません。

回答

相談してくれてありがとう。
自傷行為、やめたいと思っているんですね。
どうぞその気持ちを大切に、自分自身を傷つけることなく味方になってあげてくださいね。

ストレスを自分自身にぶつけてしまうことを、まずは一度休んでみるのはどうだろう。

家族との言い合い、喧嘩をすることのストレスと向き合うために、そのなかで自分が困っていることを素直に相手に伝えてみよう。口でうまく言うのが難しければ、手紙や絵を描いたり、あなたの方法でよいよ。いきなり手紙を書くのが難しければ、思いをメモに書いてみよう。紙に書いていると、自分が何を不安に思っているか分かるよ。「不安やストレス」の正体をしっかり見つけて分かるだけで、少し安心するよ。

学校には行っていないようだけど、担任の先生、保健室の先生や自分の担任ではなくても、この人と話しをしてみたいという大人が周りにいれば、手紙を書いて思いを伝えてみてはどうだろう。最初は一行でもいいんだよ。きっとみんなあなたのことを、知りたいと思っているんじゃないかと、私は思います。
だってこんなに自分自身のことをきちんと考えている、素晴らしいあなたなのですから。

そして自分がこれは楽しい!好き!と思うことをなんでも、どんな小さなことでもいいから取り組む時間をたくさん作ってみてください。

ストレスと向き合うのは大人でも難しいことです。完璧には誰もできないこと、そう思ってゆっくり取り組んでみてくださいね。
もしまた自分を傷つけてしまいそうなら、いつでも相談してください。

最後に、普通とはなんだろうとわたしは大人になってもよく考えます。みんなが普通と思っていることは実は同じ普通ではないし、同じ普通である必要もないのかも。みんなバラバラだから世の中は成り立っているのだと思います。だからあなたはあなたのままで大丈夫です。

回答

自傷行為をやめたいのにやめられない苦しさをメールするのには勇気が必要だったことでしょう。よく打ち明けてくれました。

腕の傷跡は心の傷跡のように感じます。たくさんのプレッシャーやストレスがある上に、自分のことを生きちゃだめと否定的にとらえてしまう今の状況は、とても苦しいのではないでしょうか。

どうかまずは、こうやって自傷行為についての気持ちを伝えられた自分を、よく頑張ってきたと認めてほしいと思います。そして、大きく深呼吸をして、この気持ちを少しでも楽にできることを探してみるのはどうでしょうか。音楽だったり絵を描くことだったり本を読むことだったり体を動かすことだったり、それは人によっても、時と場合によっても、違ってくるものです。

自分にぴったりの何かを探せるよう応援しています。

回答

私は、いつも思います。
 「普通」ってなんだろう、って。

知っていますか?
 多くの人が、この「普通」という言葉に、きゅうくつな思いをしたり、苦しくなったり、泣きたくなったりすることを。

「普通の人」って、実はどこにもいないと、私は思います。

なぜなら、ひとりひとり、違うからです。

だから、自分を「普通」という、このきゅうくつな言葉の箱に押しこめないでほしいです。

自傷行為がやめられないんだね。

自傷行為をしたくなる場所から、離れる時間を増やしてほしい。

家が落ち着かないのであれば、昼間なら図書館や公園。

家族以外で助けてくれる人が今、いなかったら、
 信頼できる人とつながってほしい。

保健室には、あなたに必要な情報がたくさんあります。
 保健室に行ってみませんか。ここなびに教えてくれたみたいに、伝えてみませんか。

また、自傷行為をしそうになったら、ここなびに教えてください。
 ここなび相談員みんなで考えます。

相談コーナー そうだんコーナー