周りに気を使い過ぎて、疲れてしまい、色々なことがよく分からなくなってきました。
これを言ったら怒られてしまう…など色々感じ友達との会話が途切れてしまったり、周りが自分を見てきたりすると、自分が何かしてしまったのか…ととても心配になります。無理矢理ポジティブになろうとしてもすぐ戻ってしまいます。もう何をしていいのかよく分かりません。どうすればいいでしょうか。
回答
周りに気をつかいすぎて疲れてしまうとのこと、毎日が自分らしく自然に過ごせなくて少しつらい日々かもしれません。気にしないようにしようと思っても、それができなくて悩んでしまうことってありますよね。まずは、ポジティブになれない自分を責めることなく、そのままの自分もOKだと思えるとよいと思います。周りをよくみられるということは、危険を察知(さっち)しようとする能力が高いということで、それは昔から生物が生き延びるためには必要な力だったのです。だからその力を使って自分、よくがんばってきたなと自分をたくさん認めてあげましょう。そのうえで、自分ができる最善(さいぜん)のことをしたとしても、「これを言って怒られてしまった」「会話がとぎれてしまった」「気づかないうちに何かしてしまった」ということを100%回避できるすべはないのだ、と考えてみてください。自分ができることすべてしたとしても、周りを100%コントロールすることは不可能だから。ベストを尽くせた自分はOK!いっぺんにではなくても、少しずつそう思えたら少しずつ疲れが減っていくでしょう。きっと優しくて配慮(はいりょ)あるあなたのこと、「自分OK」を合言葉に毎日を過ごしてみてください。応援しています。
回答
相談してくれてありがとう。周りがどう思うか気になってしまうあまり、自然体な自分でいれないのかな。まずそのように感じている自分を受け入れてあげてくださいね。「頑張って周りと良い人間関係を築(きず)こうと努力しているんだな」と認めてあげてください。無理にポジティブになることは、そこの「無理」という言葉がある通り、疲れて長続きするのは難しいですね。自分をしっかり受け止めて認めてあげれば、自然と「周りを怒らせてしまったのでは」と必要以上に思わないようになるかもしれません。あなたの行動は相手を怒らせるためにした行動ではなく、ただ自分の気持ちや考えに正直に行動した結果だということが、きっとわかるからです。
自然体で接することのできるお友達との関係を望んでいるのかなと思います。自然体で付き合うとは、あなたにとってどういうことでしょう。私にとっては「人の考え方は本当にそれぞれ違う」ということを理解しながら接するということなのかなと思います。どちらが正解というわけでなく、お友達のようなAという考えもあるけど、私のようなBという考えもあるよねというスタンスでいるのです。例えばお友達と会話するときに何を言ったらいいか分からず、疲れてしまうとありますが、まずは聞き役になるということもできます。相手の意見に自分は賛成かどうかは別として「そう思うんだね。」と受け入れてあげます。その上でもしお友達があなたの意見を求めてきたら、あなたなりの思いを伝えてみると良いと思います。ただしそれは相手の意見を否定する言い方でなく、あくまでも私はこう思う、ただ最後に決めるのはあなたであり、私はあなたを応援しているよという心で友人を受け入れてあげるのです。自分がどういう人間関係を築(きず)いていきたいか、すぐに答えがでるような簡単な問題ではないかもしれませんが、たくさん時間をつかってゆっくり向き合っていってください。