もうすぐ夏本番!そして待ちに待った夏休みがやってきますね。
夏休みは長いようであっという間に過ぎちゃいますよね。
さぁ!今年の夏休みは何する?どこ行く?
なんとなく過ごすより、充実した夏休みを過ごすために何かをやったり、どこかへ行ったりして、『ハッピー』になりたいと思わない??
何かやりたいこと、行きたい場所が見つかるかも?!
もしかして…夏休みの計画はもう立てちゃった?
その計画に余裕があれば、ちょっと取り入れてみるのはどう?
つくろう
色々なものをつくってみましょう。
例えばこんなものはどうでしょうか。
☆ものをつくる☆
つくると言うと、まずはこのように形のあるものが思いつくのではないでしょうか。工作をしたり、料理やお菓子をつくったり、あるいは花や野菜をつくるなど一言で「ものをつくる」といっても多種多様なものがあります。みなさんも何か一つくらいはつくりたいものがあるのではないでしょうか。
何をつくるにしても、自分が苦労して一生懸命つくったものは、そこら辺で買ってきたものと比べると、愛着が違います。最終的に完成したものだけではなく、それをつくった過程も含めて良い思い出となるでしょう。
この期間に心にも残るものをつくってみましょう。
☆体をつくる☆
運動をして体を鍛えることで体をつくることができます。この時期に将来の基盤となる体づくりに励んでみてはいかがでしょうか。
例えば、子ども会のラジオ体操に参加したり、学校プールや解放プールに行ってみたり、家族で山登りの計画を立てて出かけてみるのもいいかもしれませんね。
みなさんがこれからどのような仕事を選んで、どのような人生を送るとしても、健康であるのに越したことはありません。若いうちに体をつくっておくことはこれからの人生に間違いなくプラスになります。
☆友達をつくる☆
友達というのは豊かな人生に欠かせないものの一つです。これから夏休みになりますが、色々な人との出会いを大切にしてください。心を通い合う友達を作ることから始めてみませんか?気になっている友達がいたら声をかけて、図書館で興味のあるものを一緒に調べたり、共通の話題について勉強したりすることも大切です。あなたが信頼できる人、価値観が同じ人、お互いのよさを認め合えるのが友達です。
たくさんの友達とコミュニケーションを図り、共有できる思い出をいっぱいつくりましょう。それは今後の人生における大切な財産になることでしょう。
体験(地域活動への参加)
中学生の「職場体験活動」や高校生の「奉仕(ボランティア)活動」がいま盛んです。
長~い夏休み。地域に出ていろいろな活動に参加し、コミュニケーションの楽しさを味わいませんか。
若い時の体験、それは将来の生きる力になります。
この中に、興味のあるものがあったら進んで参加してみない?また、他のものを探し挑戦してみたらどうでしょう。
水辺の浄化で「いのち」を守る
市内のどこの水辺にもいたメダカ。水田の減少や農薬による水質汚染のため数が減少。市内には境川、恩田川、鶴見川が流れています。ボランティア(清掃)で川をきれいにし、昔のようにメダカ、タナゴ、カワニナ、シジミなど水生生物が住める川にしませんか?
ボランティア団体
・真光寺川を清流にする会
・恩田川をきれいにするアップル会
・境川クリーンアップ作戦実行委員会
など
※自治会の回覧などに注意しておきましょう。
伝統・文化を守る
町田の伝統文化の後継者として祭りに参加しませんか?
●獅子舞 ・矢部八幡宮の獅子舞
・金井八幡神社の獅子舞
・相原丸山諏訪神社の獅子舞
●お囃子 ・相原八坂神社の大戸ばやし
・能が谷神社のおはやし など
※ 問い合わせ 神社や各保存会
福祉の行事への参加
市内で活動する福祉関係団体と交流できる良い機会です。福祉バザーや楽しい催しもありますので、ぜひ参加してみてください。
◆福祉フェア◆
日時:7月4日(土)午前10時~午後3時
場所:ぽっぽ町田(屋外広場)
◆福祉まつり◆
日時:8月1日(土)午前10時~午後3時
場所:町田第二小学校
ボランティア養成講座への参加
●夏休みボランティアスクール
定員20名 対象 小学3~6年生
8月上旬 開催
●夏体験ボランティア講座
定員20名 対象 中学生以上
7月下旬~8月開催
ほかにもハンディのある人やお年寄りへの接し方などあります。
※ 町田ボランティア・センター
TEL 042-725-4465
幼児やお年寄りとの交流
今、夏休みを利用した中高生のボランティアを求めています。フリーマーケットの手伝い、保育園の幼児やハンディのある子どもと遊ぶ、保育士のサポート、お年寄りや病気になった人の話し相手、ふれ合いといった体験ができます。
◎でも、その前にボランティア養成講座を受講し参加するとスムーズにできますよ。
自然の中で、農業体験!
農業には、伝統農業とハイテク農業があります。土いじりの機会の少ないみなさんは、昔ながらの手植えや水やり、収穫で汗を流してみませんか。鶏、乳牛を飼っている農家もありますから、家畜の世話もできます。農家のお手伝いもわくわくしますよ。
収穫したら料理にもチャレンジ。
農事組合法人 東京みるく工房ピュア
相原町2558 対象 高・大学生
小中学生でも見学なら可。
※他にJAにも問い合わせてみましょう。
※自治会の回覧にも注意しておきましょう。
その他 日常生活でできる「ご近所のごみをひろう」「重い荷物を持ってあげる」「道案内をする」などやさしい気持ちで「ちょこボラ」するのも参加の一つです。
とっておきの場所「小菅村」
本当は、こっそり自分だけのものにしておきたい、「とっておき」の場所を、ちょこっとだけ紹介したいと思います。
多摩川の中流の町田から、多摩川の上流の「源流」を訪ねての探検の旅に、この夏出かけてみませんか?
「小菅村(こすげむら)」という名を聞いたことがある人はいますか?
山梨県小菅村です。町田から1時間半、大菩薩(だいぼさつ)峠(とうげ)のふもとです。
ここは、見事な自然、魅力ある人達、美味しい山の幸、川の幸、温泉まである秘境なのです。ジェットコースター並みの山越えをしないと行けませんが、「旅は未知との出合いだ!」と実感できることうけあいです。なにしろ野生の熊に出合ってしまうような所なのですから…。
山梨県の地図
○ ● ○ 名物紹介 ○ ● ○
いちおし①
「多摩川源流研究所」
所長の中村文明(ぶんめい)さんの語りは講釈師(こうしゃくし)顔まけ。ここで行っている「源流体験」では「今日は怪我をします。痛い目に遭います。源流を歩き出したら、誰もサポートできません。人生で一番大切なことは自分の安全は自分で守ること。全て自分でやり通すこと」という所長の話から始まります。目からウロコが何枚も何枚もはがれ落ちる他では絶対に出来ない体験、一生忘れられない体験ができます。
いちおし②
「多摩川源流大学」
東京農業大学の現代GPによって開校。体験学習「森林体験」「源流文化体験」などが出来ます。名物教授 宮林先生に会えます。
いちおし③
「ワサビ田活性化プロジェクト」進行中
日本一美味しいワサビが採れます。みずみち(注)の第一人者神谷先生が企画しています。
注:みずの通り道
この他、名物おばさんのいる民宿・原始村・ヤマメの養魚場などハイキングも含め、宝箱のように”面白い”がてんこ盛りの村です。
森は水を作り、水が人を育む。さぁ、私達はこの旅で何を見つけ何を作り、育みますか?この夏、小菅村でお会いしましょう。
小菅村役場 0428-87-0111 http://www.vill.kosuge.yamanashi.jp/
小菅村観光協会 0428-87-0741 http://www.kosugemura.com/
特技をもち、それを生かしませんか験から
剣玉(けんだま)を自由に操(あやつ)れる人、目かくしてルービックキューブを完成できる人。私たちはそのような人をみて心から尊敬しますね。
先日、新聞に次のような高校生の投書が載っていました。
「自分の特技を見つけたい」
特技をもっている人は強い。特技を生かして仕事をする人は強い。自分の特技はなんだろう。プロになるほど楽器をやっていない。幼い頃からやり続けているスポーツもない。しかし、自分はきっと何かやれることがある。それを見つけ、これからの人生に生かしていきたい。
確かに、特技をもっていると世界が広がります。例えば、日本の伝統的な折り紙は、海外に行くと必ず興味をもってくれます。それだけでコミュニケーションができます。自分の興味があるものをとことん追求して、これが自分の特技だといえるものにしたいですね。
ものを作ったりすることに興味がある人
折り紙で生活文化を楽しみませんか
正方形の用紙から自由自在に動物や花や立体図形が作れます。創意工夫で自分だけのオリジナル図形が出来ると素晴らしいことですね。
ものを考えることが好きな人
囲碁(いご)や将棋(しょうぎ)をやってみませんか
囲碁や将棋は筋道を立てて考える力を必要とします。楽しみながらじっくり考える力が育てられます。「推理力」や「最後まで諦めないこと」は人生できっと役に立つと思います。
観察や自然が好きな人
校庭の雑草調べをしてみませんか
校庭とは学校の周り、空き地、道ばたなどを意味します。雑草はどこにでも生えています。古くから人との関わりの最も深い植物です。とかくじゃまもの扱いを受けがちですが、雑草には雑草の命があります。地球規模で環境を考えることはもちろん大切です。まずは身の回りの雑草の暮らしから自然を感じ、発見してみましよう。草花博士も素敵です。
歴史や文化に興味がある人
デジカメを使って、あなたが住んでいる街(町田)を探検してみませんか
自然、交通、歴史、社会、文化など、どれか一つでも、興味のあることに取り組めるチャンスです。この機会にチャレンジし、自分の視野を広げてみましょう。きっと、デジカメで撮る腕も上達するでしょう。
「お手伝い」~お手伝いするための手順~
皆さんは、家ではどのようなお手伝いをしていますか?
家の人に頼まれた時だけお手伝いをしている人や毎日決まったお手伝いをしている人など様々だと思います。家族の一人として、家で何かお手伝いをすることで、家族みんなの役に立つことができれば、とてもすばらしいことだと思いませんか?
お手伝いすることで、今まで気がつかなかったことが分かってきたり、新しいことを体験できたり、他人の役に立つだけでなく自分自身も大きく成長するのです。特に、決まったお手伝いをしていない人は、どんなお手伝いでもいいのです。
さぁ、今日からチャレンジしてみよう!
次のような手順で実行してみるのも一つのやり方です。もちろん、自分で考えてやってみることも大切なことです。
チャレンジ1
先ず始めに、毎日、家の人達はどんな仕事をしているか、調べてみよう。よく見てみるとずいぶん沢山の仕事をしていることが分かります。気がついたものを書き出してみよう。
チャレンジ2
次に、その中で自分で出来るものや、やってみたいものをいくつか考えて、家の人に相談してみよう。それぞれの仕事の内容ややり方もよく聞いてから決めるとよいでしょう。
チャレンジ3
お手伝いの内容が決まったら、その仕事に責任をもってしっかりやるように頑張る。これが最も大切なことです。
チャレンジ4
お手伝いができたら、しっかりできたかどうか振り返ってみる。そして、時々家の人に自分の仕事ぶりがどうか、話を聞いてみる。また、不十分なところがあれば直すようにしよう。