社会福祉法人町田市社会福祉協議会
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『いつやるか、今でしょ!』2013年度冬

今、みんなに伝えたいマナーや将来(しょうらい)のことなどを発信します!

ここなびを見てくれている方で、東日本大震災(だいしんさい)で被害(ひがい)に遭(あ)われた皆(みな)さまに心よりお見舞(みま)い申し上げ、1日も早い復旧(ふっきゅう)・復興(ふっこう)と皆さまのご健康をお祈(いの)りしています。

今月は、進級・進学を迎(むか)えるみんなに 今、みてほしいトピックス!

  • お友達に対する心づかい、 今一度見直してみませんか。
  • 新しい学年を迎える 今、新たな気持ちで何か目標を立ててみませんか。
  • ボランティアってなあに?ボランティアをしてみたいけど・・・どんなことをするの?
    今から、動きだしてみませんか。

つくし相談員

友達付き合いのマナー

友達と付き合うとき「マナー」を守っていますか? 「マナー」とは、「礼儀(れいぎ)作法」とか「ルール」とも言います。
 友達どうしお互(たが)いに「マナー」を守って挨拶(あいさつ)や言葉を交わし、感謝や励(はげ)まし合うことで楽しく遊べます。そして、信頼(しんらい)関係も深まると思います。

☆では、友達付き合いの「マナー」として、どのようなことが必要でしょうか。

○まず、気持ちをきちんと伝えること

なんといっても、友達とのコミュニケーションが大切です。「うれしい」「ありがとう」「悲しい」「さみしい」「ごめんなさい」・・・という気持ちを相手に素直に伝えましょう。

○約束を守ること

友達との付きあいは、信用第一です。面倒(めんどう)くさいなどという理由で「ドタキャン」すると、相手は裏切(うらぎ)られたと思います。よほどの理由がない限り、約束は守りましょう。

○うそをつかないこと

これも信頼の問題です。あなたは‘うそ’をつく人を信用できますか。‘うそ’をつくと相手に警戒心(けいかいしん)をもたれてしまうのです。信頼関係がいっぺんに無くなってしまいますよ。信用をなくす‘うそ’はいけませんね。

○相手のことも考えること

 人と付き合うためには、相手のことを考えることです。いくら仲のよい友達どうしでも、自分がされていやなことはしないことです。また、話したくないことは無理に聞かないことです。 お互いのプライバシーや秘密(ひみつ)はきちんと守ること。これも大切なマナーですよ。

○本音(ほんね)で話すこと

 「Yes(イエス)」「No(ノー)」をはっきり相手に伝えることも大切です。相手は悪いことだと気づかないまま、他の人を傷(きず)つけている場合もあります。だから、自分も、相手も、気持ちを分かり合うために、本音で話しましょう。
 諺(ことわざ)にもあるように、「親しき仲にも礼儀あり」かな。友達付き合いのマナーやルールはたくさんありますよ。

みなさんのまわりには、どんなものがありますか?
みんなのまわりのマナーやルールをここなび相談員に聴かせてくれませんか?

もみじ相談員

目標を立てよう!

少しあたたかくなって、もうすぐ春ですね!
春といえば、みなさんにとっては進級・進学の季節。
そんな時期だからこそ!新たな気持ちで何か目標を立ててみませんか?
目標があると、毎日がワクワク楽しくなるはず!
そうはいっても、目標を立てるのって意外とむずかしいよね‥「なにを目標にしたらいいかわからないよ!」っていう人もいるはず。
そんな人のために今回は、おススメの目標の立て方を紹介(しょうかい)します!

1.自分についてよく知る

 目標を立てることがむずかしいのは、実は、自分のことをよく知らないからかも。そこで、自分の性格のいいところ、悪いところ、得意なこと、苦手なことってなんだろう?思いついたことを書き出してみましょう。
 他の人と比べる必要はありません。恥(は)ずかしがらずに自分のいいところも書いてみましょうね。書きだしているうちに「自分ってこんなところがあったなー」なんて気がつくこともあります。
 じつはこの「気づき」がとても大切なんです。目標の多くはこの「気づき」のなかから見つかりますよ。

2.目標を選ぶ

 気づいたことのなかから目標にすることを選びましょう。自分のいいところをさらにみがくでもいいし、苦手なところを少しでも改善(かいぜん)するでもいいし、選び方は人それぞれ、自由に選びましょう。

3.計画を立てる

 選んだ目標を達成するための計画を立てましょう。計画を具体的にするほど、目標にむけてがんばりやすくなります。たとえば、「あいさつをきちんとする」と目標を立てた人は「笑顔で大きな声であいさつをする」と計画を立てたら取りくみやすくなりますね。
 最初は、むずかしいかもしれません。しかし、取り組みを続けることで自分の中に余裕(よゆう)や自信がうまれ、自然と笑顔で元気よくあいさつができる、そんなあなたに近づくのではないでしょうか。

ここで紹介したのは1つのおススメの方法です。自分に合った方法で目標を立てて、新しい生活を良いものにしていきましょう!

なつみかん相談員

ボランティアをしてみよう!

「ボランティア」と聞くと、「難(むずか)しそう」「めんどうくさそう」と思う人も多いかもしれません。今回の特集では、そんな風に思っているみなさんにもできる、身近なボランティアをいくつか紹介(しょうかい)します!

 意外と知らないうちにあなたもボランティアをしているかも?!

あつめるボランティア

身近にあるものをあつめるボランティア。気軽にできますが、立派(りっぱ)なボランティアのひとつです。集めてボランティア団体に送ることで、学校の設備や教材、発展途上(はってんとじょう)国への支援(しえん)、ボランティア団体の活動資金、病気のワクチンなどに換(か)わります。集めるものによって役立つところが違(ちが)うので、みなさんも何に役立つのか調べてみて下さいね。

集めてボランティアになるもの
 ベルマーク・書き損じはがき・未使用の切手・使用済みの切手・着なくなった服・アルミ缶(かん)・ペットボトルのキャップ・文房具(ぶんぼうぐ)・・・などがあります。

ととのえるボランティア

取り組むことによって地球にやさしい環境(かんきょう)をととのえるボランティア。毎日の生活を少し見直して取り組んでみましょう。

・リサイクル
ゴミは分別して出しましょう。資源(しげん)の再利用につながります。

・美化活動
家や学校の周りのゴミを拾ったりすることもボランティアです。まちがきれいだと、気持ちよく過ごせますよね。

・マイバッグ
スーパーやコンビニでレジ袋(ぶくろ)をもらわずに、マイバッグを持ち歩くことで資源の節約になります。

ふれあう・手伝うボランティア

老人ホームや、障がいのある方の施設(しせつ)で行われるお祭りやバザーのお手伝い、利用者の方のお話を聴いたり一緒(いっしょ)に囲碁・将棋などをして過ごしたりするボランティアなどがあります。

 町田市内のボランティアの情報は、町田市社会福祉協議会 町田ボランティアセンターにもあるので、のぞいてみてね。