ここなびを見てくれている方で、東日本大震災(だいしんさい)で被害(ひがい)に遭(あ)われた皆(みな)さまに心よりお見舞(みま)い申し上げ、1日も早い復旧(ふっきゅう)・復興(ふっこう)と皆さまのご健康をお祈(いの)りしています。
新学期もはじまり、そろそろ新しい環境(かんきょう)・人間関係に慣(な)れてくるこの時期に、多いお悩(なや)み、質問をまとめてみました。
こんなとき、みなさんならどうしますか?
うらら相談員
“友だち”づきあい
~トラブルへの対処(たいしょ)はどうすればいい?~
Q:友だちと遊んでいるときに、よく口喧嘩(くちげんか)をしてしまいます。最近(さいきん)、頭にきたことがあって言い争(あらそ)いをしてしまいました。ぼくは自分が正しいと思っているのですが、友だちの方では認(みと)めてくれません。今はお互(たが)いに口もきかず、知らん顔をしています。彼がぼくの悪口をいいふらしている、とのうわさも聞きました。
Q:友だちと遊んでいるときに、よく口喧嘩(くちげんか)をしてしまいます。最近(さいきん)、頭にきたことがあって言い争(あらそ)いをしてしまいました。ぼくは自分が正しいと思っているのですが、友だちの方では認(みと)めてくれません。今はお互(たが)いに口もきかず、知らん顔をしています。彼がぼくの悪口をいいふらしている、とのうわさも聞きました。
まずは、ムダな時間を見つけることです。
そのためには、これから1ヶ月間(または1週間)、何に時間を使ったか、記録をとります。そして1ヶ月後、その記録をよく見ると、ムダな時間が分かります。ムダな時間とは、たとえば、ついついテレビを長く見すぎたり、友だちと携帯(けいたい)で話しすぎたりすることです。「いや、そんなムダな時間はない」と言うかもしれません。その時は、やっていることの優先順位(ゆうせんじゅんい)をつけて、優先順位の一番低いものから、やめられないか、など見直すことがコツです。
例えば、睡眠は必要ですが、休日の朝寝坊(あさねぼう)はやめられますね。ムダな時間は細かい時間が多いかもしれません。
次はそれらの細かい時間を集めて、1時間以上の時間を作ることです。そのためにはやっていることの順番を入れ替(か)えたり、ずらしたりして工夫(くふう)します。
こうして、まとまった時間を作ると勉強する時間にあてることができますね。今までの時間の使い方を見直すことで、良い生活習慣が身につきます。
良い生活習慣が身につくように、一歩、踏み出しましょう。
次はそれらの細かい時間を集めて、1時間以上の時間を作ることです。そのためにはやっていることの順番を入れ替(か)えたり、ずらしたりして工夫(くふう)します。
こうして、まとまった時間を作ると勉強する時間にあてることができますね。今までの時間の使い方を見直すことで、良い生活習慣が身につきます。
良い生活習慣が身につくように、一歩、踏み出しましょう。
※ 記録を付けられる日課表(にっかひょう)があるよ。例を参考にしてね!
ダウンロード、コピーして使ってみてね。こちらをクリック → 日課表ダウンロード
例)日課表
ピッピ相談員
なぜ、本を読むといいことがあるのか
人によっては「なぜ、本を読まなければいけないの」って言いたいところだろうけど、本が好きな人は、読むといいことがたくさんあることをたくさん知っています。
1つめに、自分の気持ちを言葉にできるようになります。
自分の気持ちをあらわす言葉は本の中にたくさんあります。
心のなかがモヤモヤして、イライラして、なんだかよくわからない気持ちにおおわれている時こそ、あなたの強い味方となってくれるのです。
例えば、「自分が怒っているのは、これから宿題をしようと思っている時に限って、親が『宿題はやったの?』と聞いてきて、とても嫌な気持ちになるんだ。」と自分の気持ちを言葉にできることです。
自分の気持ちを言葉にできると心の中がすっきりします。
「自分は○○に対して怒っている。」とはっきり、すっきりわかります。はっきりすっきりわかっていると、
「おかあさん。今から宿題をやろうと準備していたよ。だから、宿題は?って聞かれると、とてもくやしい。」とおかあさんに自分の気持ちを伝えることができます。
2つめは、昔の人や、外国に住んでいる人、遠くに住んでいる人から、アドバイスをもらうことができます。
例えば、困ったことや悩みごとがあるときに、
「私の場合はこうしたよ。私の場合はこんな気持ちになったよ。」と、文章をとおして一生懸命(いっしょうけんめい)語りかけてくれます。
3つめは、
そう、今度はあなたが本を読んでいいことがあったら、ここなび相談員に教えてくださいね。
ピッピ相談員
進学先は、もう決めましたか? ~主として中・高生対象~
これから受験する皆さんへ!
将来の夢や希望、やりたい職業などを考えてから選ぶ
高校や大学などの進学先は、自分の将来について考える大切な入り口です。
こんな学校に行きたい、こういう仕事がしたいなど少しずつイメージ化・具体化してきます。その目標に向かってがんばろうという気持ちを高めていきます。高校、大学、専門学校へのステップをゆっくり上がりながら夢を実現しましょう。
まだ、夢や将来やってみたい職業が決まっていない人はどうしたらいいの?
今、自分が興味のあること、好きなこと、あこがれていることなどを考えてみて、それをもとに、いくつかの学校をさがしてみるうちに興味・関心が涌(わ)きますよ。
学校のことをくわしく、そして、たくさん調べてみる
まず、どんな高校や大学があるか、調べます。学校のレベルや「科」、学校の特色(とくしょく)や校風(こうふう)などの基本情報のほか、制服や部活動、入試内容、学費【※】、進路、就職先(しゅうしょくさき)などを調べて2~3校にしぼってみます。
周りの人に相談してみる。
- 家族や身近な大人
受験するのはあなたですが、家族はいつもあなたの味方です。迷っている学校や進学先の学校があなたの将来に合っているかどうか助言してくれるはずです。 - 担任の先生
あなたが決めた進学先の学校が、今のレベルで大丈夫か。足りないときは今後どう勉強したらよいか、それとも他の学校にしたらよいのか、助言してくれるでしょう。 - 友達や先輩からのアドバイス
進学先の決定には不安はつきものです。そんなとき、同じ不安を抱えている心の許せる友達に相談してみる。ひとりで悩みを抱え込まないで、お互いに励まし合って乗り越えられるはずです。先輩からのアドバイスも参考になりますよ。
しぼり込んだら学校に見学に行く。
学校までの距離(きょり)と時間、などを調べ無理がないか考える。
体育祭や文化祭等の学校行事や、オープンキャンパスを利用して見学してみるのもおすすめです。また、いつもとちょっと違う雨の日に行ってみるのも良いかもしれません。また違う発見もあるかもしれないですね。学校に何度か足を運ぶと、施設の様子や生徒の雰囲気(ふんいき)などが分かってやる気もでますよ。
このように集めた情報を使って、自分の考えを固(かた)めましょう。三者面談(さんしゃめんだん)(中学生以上)がある場合は、しっかりと自分の考えを持って相談・面談に望みましょう。
町田市社会福祉協議会では、受験生の学習塾や入学後の授業料の貸し付け事業を通して、高校や大学進学を目指(めざ)す人を応援(おうえん)しているよ。
・受験生チャレンジ支援
…学習塾などの費用(ひよう)や受験料の貸し付け
・生活福祉資金(せいかつふくししきん)の教育支援資金(きょういくしえんしきん)
…授業料や入学金などの貸し付け
くわしくはこちら↓をクリック!気になった方はご相談ください!
・受験生チャレンジ
・生活福祉資金の教育支援資金