『新学期に向けて』～好きなことから自分の将来や進路（しんろ）を考えよう～

～好きなことから自分の将来や進路（しんろ）を考えよう～

ここなびを見てくれている方で、東日本大震災（だいしんさい）で被害（ひがい）に遭（あ）われた皆（みな）さまに心よりお見舞（みま）い申し上げ、１日も早い復旧（ふっきゅう）・復興（ふっこう）と皆さまのご健康をお祈（いの）りしています。

３月になりました！
まだまだ寒い日もありますが、だんだんと梅（うめ）や桜（さくら）が咲（さ）き始め、新学期が近づいています。卒業式を控（ひか）えている人、そして新学期は入学する人、進級する人、とくに何も変わらないよという人も、ぜひ、将来や進路を考える参考にしてみてくださいね！

ピッピ相談員

進路について

これからはロボットが職場（しょくば）にどんどん入ってきて、
人がしてきた仕事をどんどんこなしていきます。
だから、人にしか出来ない仕事を選（えら）んで欲しいと
自分のこどもにも言っています。

・アイデアを活かす仕事
・新しいサービスや商品を生み出す仕事
・人同士がコミュニケーションをとらないと

できない仕事　などなど
人の知恵（ちえ）や工夫を活かす仕事です。
もしかしたら、まだ仕事として存在（そんざい）
していないかもしれません。
でも、そう思うとなんだかワクワクしてきませんか。
あなたが感じる「おもしろそう」「たのしそう」
「大好き！」をキーワードにして進む道を自分自身で
決めてください。
そして、ロケットと同じように微調整（びちょうせい）
をしながら、目的に確実に向かってくださいね。

実は、ロケットというのは、
目的地へ向かって一直線に進むのではなく、
微調整をしながら進んでいくそうです。
進路を考えるときにおススメしたい本があります。

「好奇心を”天職“に変える　空想教室」
植松　努　著

つくし相談員

好きなことから自分の将来や進路を考え、可能性を広げよう

卒業、そして進級おめでとう。将来の進路のことを考えていますか。
これからやる勉強を「将来につながるもの」と意識して毎日を過ごそう。

① まず、自分の好きなこと、得意なことを知る。
　中学、高校、大学などいろいろ勉強した先には仕事があります。あこがれの仕事に就（つ）くにはどうしたらよいのでしょうか?
　それは、まず、この仕事「やってみたい」「楽しそう」と自分の興味や「好き」につながる職業(仕事)を探すことです。

② 次に、何年後には何をしている・・・と具体的にイメージしてみる。
　今、あなたにできることは、2年後、5年後、10年後・・・
の自分を具体的にイメージすることです。数直線（すうちょくせん）に描いたり進路に関する本や将来の仕事に関する本を読んだり、ウェブサイトを見ながらイメージするとよいと思います。楽しくてわくわくしてきますよ。実際にその仕事を見学するのもよいでしょう。あわてずにゆっくりでよいのです。

※数直線（イメージ図）
　自分の将来を下の図のように数直線に描いて想像してみよう！

③ 体験や感動すること、それが勉強にも将来にもつながっていくよ。
　進路や将来について考えるとき大切なことは、今過ごしている学校生活や勉強をコツコツと積み上げることが大切です。
　また、色々なことに興味（きょうみ）をもち体験したり挑戦（ちょうせん）したりしてみることです。それが、勉強にも受験（じゅけん）にも将来にもつながります。

下の資格のほかにどんな資格があるか、調べてみましょう。