社会福祉法人町田市社会福祉協議会
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消えたいとき、いらいらしたとき、 いやなとき

きみどり相談員

「自分を許してあげるために」

どうしようもなく嫌な沼にはまってしまいそうな時、私は次の3つを意識しています。

1、落ち着く(そのためのアイテムを日頃から探しておく。)

2、どうしても切り替えられない時はそれでもいいと自分を許し、労ってあげる。

3、なるべく感情的にならない。気持ちを切り替えるか落ち込むか、正解はないからどちらでもいい。ただしどうするかを感情的に決めず、自分の意思で納得して決めるようにする

 日々生活のなかで自分の苦手なことや人間関係などで壁にぶちあたりますが、私は自分自身が負の感情に支配され振り回されている時が一番ストレスを感じます。そう感じたら、

・意識的に場所を変えてみる。(室内にいる場合は屋外に出る、いる部屋を変えるだけで気持ちが変わることも。)

・暖かいものを飲む

・何も考えたくないのでとにかく好きな映画や、おもしろい動画(好きな芸人さんのコントなど思わず笑ってしまいます。)を観る

・運動してわざと疲れて、とにかく寝るようにする

など、まず気持ちを落ち着かせることを心がけます。

 自分の気持ちが落ち着いたら、次は頭を整理しながら自分と向き合います。私は書くことが好きなので、こんなときはお気に入りのノートや文房具を意識的に使います。嫌だったことを思い出し、自分と向き合うのは力がいります。向き合うために、自分の好きなものに囲まれるという小さな工夫をします。「自分の好き」を知っていると、こんなとき味方になってくれますね。そしてモヤモヤしていることを、とにかく書き出します。このような作業をしていると、気持ちが整理されて、とりあえずスッキリします。

 問題を解決する方法がすぐにわかればいいのですが、そう簡単にはいかないこともたくさんあります。ただしどんな時でも「私はどんな自分でありたいか」ということを頭において、それに(なるべく、、、!)近づくように考え行動しようとしています。

 最初に述べたように、すぐに感情を落ち着かせられない、自暴自棄になる時もあります。ただ日頃から上に書いたように自分を見つめることを何回も繰り返すうちに、だんだんと自分の感情とうまく付き合うことができるようになってきたと感じています。どんな感情であれ悪いものはない、その感情を自分がどうやって受け止めてあげるかが大切なのだと私は思っています。みなさんはどう感じますか。

アナベル相談員

「本当に嫌な時、消えたいとき、イライラするときどうするか?」

私が「本当に嫌な時」「消えたいとき」「イライラするとき」ってどんな時なのか考えてみました。

・しばらく仕事(学校)を休んでいて久しぶりに仕事(学校)に行くとき

・嫌いな人、苦手な人に会って話をしなければならないとき

・皆の前で発表をするとき(緊張するとき)

・自分が一生懸命努力して積み上げてきたことを全否定されたとき

・信頼していた友達から裏切られたとき

・何をやってもうまくいかないとき

・その人は何もしないのに仕事を押し付けられたとき

・自分の考えが理解してもらえないとき

・外面(そとづら)の良い人を見ているとき

そんな時の解決方法として

★やらなくていいことなら極力やらない。

★どうしてもやらなければならないことならば自分に「大丈夫」「よしやるぞ」と声をかけて気合を入れる。

★一人になる

★何も考えないで無になる、寝る

★その場から立ち去る

★誰もいないところで「バカ野郎」と言ってみる

★親しい友達に愚痴る、lineする、書く

★好きなことに没頭する

★悩み相談に投稿する

★海や山に行く、歩く

本当に嫌な時、消えたいと時、イライラする時ってだれにでもあると思います。一時的に気持ちをコントロールする方法はいろいろあると思いますが、最終的には原因は何なのかを探っていき、解決していく必要があると思います。私が一番効果的だと思うのは信頼できる人に自分の気持ちを聞いてもらうことです。自分が嫌だなって思う気持ちに同感してくれ不安な気持ちイライラ感を共有してもらうと「自分のことを理解してもらえた」という安心感が生まれ「一人じゃないんだ」とちょっとした勇気が出てきます。

「話をきいてもらう」って魔法の力がはたらくのかもしれません。

くろらん相談員

「消えたいとき、いらいらしたとき、いやなとき」

みなさんは、本当に嫌なことがあった時、消えてしまいたい時、イライラする時どうしてますか?

そんな時くろらんにもありましたよ〜。「生きる」ことをしていれば、誰にでもあることかもしれません

いくつかのエピソードも交えてご紹介します。ごく最近のこともあれば、時間がたって考えなくなったり、消化したこともあります。

「えっそんなことで!」「たいしたことないじゃん」「私の方が・・」と思うこともあるかもしれません。

人それぞれに感じ方や受け止め方が違うから、もし周りの誰かから話があった時には、そっと聞いてあげて下さいね。

◆なんだかわからないけど毎日心が重くて、このまま消えてしまいたいと思った時。

日常は変わりなく過ごしていたけれど、あんまり長く続くので、イライラして「なんでだろう・・」と心の中をのぞいてみました。

どうやら、これからも関わりのある人から言われたことを相当気にしている、傷ついているんだなと心の引っかかりに気付きました。それまでに何度もあったので「またあれかっ!」

という感じです。何が自分にそうさせたのか原因を知って、私って気にする人間なんだなぁ、その人も悪気があったわけではないかも・・、私にも言われる原因があったのかも・・なんて考えに至りました。

良い所も悪い所も自分で自分を認めてあげたらスッキリしてきました。

◆家族間のどうしようもないと思った出来事

その時は、「絶対違う!!」「私をわかってくれない!」「許せない!」「私なんていない方がいい」と心の中で激しく叫んでいました。ほかの人に相談しづらいし、何も出来なかったんです。せめて、「このことは絶対忘れない!」と決めていました。

その後、家族の愛情に触れた時や自分が今生きていることを実感した時からは、家族や大人の役割も完全ではない、たまたま家族としてこの時代に生きていて、特に父や母という役割は自分と同じ歳なんだな・・と考えるようになりました。真っ向勝負から立ち位置が変わって受け取る感覚や見る目が変わりました。

◆私って存在価値ないよな・・と思った時

自分が思えば思うほど、相手はどんどん遠のいてしまうことがありました。「思い」の押し付けだったのかもしれません。悲しい悔しい涙涙で拠り所がありませんでした。

「現状維持で、もういいやっ!」と半ば自分の価値(役割)を放棄しました。それでも心が晴れない毎日が続いた時、時間も放棄したんです。本を読みふける、楽器を弾きまくる、音楽を大音量で指揮しながら聴きまくる、好きな趣味をやりまくる、知らない土地にぶらっと行く・・と自分の世界と流れる時間を変えたんです。この「やりまくる」「予測しない」っていう経験が、後から考えると深まりに繋がって自分自身を取り戻したり、新しい自分に出会うきっかけになったと思っています。

あなたにも、苦しいとき、つらい時がきっとあったよね・・

一緒に歩んでいきましょう。応援しています。

さくら相談員

「消えたいとき、いらいらしたとき、いやなとき」

毎日生きていると、どうしたってごきげんでばかりはいられない

どんなできごとも受け取り方しだいだ、さあ、ポジティブにいくぞ、がんばれ私!とは、到底思うことができない時もあります

つい最近だと、ずっとずっと長い間頑張ってきたことがあって、それじゃあだめだと言われたら何とかうまくいくよう努力して、それでもだめだと言われたらさらに頑張ろうと工夫して、でも、結局それがだめになってしまった……ということがありました

思い出してもとても悔しい!

結果じゃなくてその過程が大切、なんてとてもとても思えない

そんな時私は、「うんうん、あんなに頑張ってきたことだから傷ついて当然だよね」と思ってとことん落ち込む自分を許しました

本当は誰かに聞いてもらえたらよかったけど、聞いてもらう代わりに紙に書いてびりびり破いて捨てました

それから、車の中で音楽を聴いて泣いたりしました

それから、私の好きなことはキャンプなので、キャンプにいって焚き火をして、おいしいものを食べました

ひのきの香りの入浴剤のお風呂に入っていつもより早くたくさん寝ました

そしてちょっとがんばって新しいことにチャレンジしてみました

土鍋でプリンを作ったり、百円ショップの水彩絵の具で絵を描いてみたり、いつもと違う道を歩いてみたり

そのうち、「あんなに傷ついたのは、頑張った証拠だよね」と思えるようになりました

落ち込んだことはなかったことにはできないけれど、自分はいつも自分の味方でいてあげたい

落ち込んだ自分もがんばった自分もがんばれない自分もそのままでOKだと、これからも思っていきたい

今、とても苦しい思いをしているあなた、苦しいのはそれだけ一生懸命に生きているからだよね

ここなびと一緒に生きていこうね