社会福祉法人町田市社会福祉協議会
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新年度に向けて新しく始めたいこと、やりたいこと、チャレンジすることの見つけ方

きみどり相談員

「新年度に向けて新しく始めたいこと、

      やりたいこと、チャレンジすることの見つけ方」

新しいことにチャレンジするとき、
わたしは

自分の限界を自分で決めない
ワクワクしたらとりあえずやる

という言葉を大切にしています。
心が動いて、ワクワクしたのなら、
無理かも…と、ブレーキをかけそうになる自分の背中を押しながら、
最初はうまくいかなくても当たり前、
もしうまくいったらラッキー、
うまくいかなかったらたくさん学ぶことがあるから、もっとラッキー。
そしてしばらくやって、ちがうと思ったら途中でやめたらいい、
というくらいの気軽な気持ちで挑戦するようになりました。
自分が好きか嫌いもしばらくやってみなければわからないもの、だから少しでも迷ったら、とりあえずやってみることにしています。

チャレンジと聞くと大きなことをしなければ意味がないと感じることや、チャレンジしなければいけないと圧力を感じてしまうこともあるかもしれませんね。
しかしチャレンジとは決して大きなことや目立つことだけでなく、自分のことや自分の生活、時間を今よりも少し好きになるために小さな一歩を踏み出してみることも立派なチャレンジだとわたしは思っています。
例えば朝余裕を持って準備するために
10分だけ早く起きること、
床に物が落ちていたら、一つだけでも
片付けるなどなど。
生活のいろいろなところにチャレンジの種は転がっているかもしれません。
ところで新しい自分のやりたいを見つけたいとき、わたしは本屋さんや図書館で、しばらく本を眺めて回ります。
眺めていると、ピンとくる本の題名に出会うことがあります。
また雑誌をパラパラめくり、目に留まる
言葉や写真を見つけるなど…
それが今わたしが興味があることだったりします。

アナベル相談員

「新年度に向けて新しく始めたいこと、

      やりたいこと、チャレンジすることの見つけ方」

桜の季節がやって来ました。卒業、入学、別れ、出会いとこの季節ならではの言葉が並びます。大きなイベントのない人も4月というのは何か特別な意味のある季節ですよね。新年度4月から何かを始めようかな、気持ちを新たに頑張ってみようかな、と考えている人も少なくないのではないでしょうか。

何か新しく始めようと思うとき、自分にできるのかなあ、長く続けられるのかなあ、自分には向いていないかもしれないなあとあれこれ考える人も多いことでしょう。お金がかかることや、家族に協力をしてもらわないといけない場合はより慎重になりますが、基本的にはやりたいと思った時がチャンスだと思います。できるかできないかは自分次第で、結果的に長く続けられなくても、途中で挫折してしまってもそれはそれでいいと思います。継続することは大切なことではあり、努力しないといけないことだと思いますが、そこばかりにこだわる必要はないと思います。本当にやりたいことならば一度断念してもチャンスは何回かやってくるでしょう。三日坊主で終わってもいいのです。何かを始める気持ちが大切なのです。みなさんが今、いろんなことに興味を持ち、好奇心を膨らませて自分の可能性にチャレンジすることが重要なのです。

先日新聞の紙面に「あなたの好きなこと、続けたいことは何ですか」という文章があり、目に留まりました。私の好きなことは<体を動かすこと、旅行、友人とおしゃべりすること、美味しいものを食べること> 頑張って続けたいことは<断捨離、新聞を読むこと、料理をすること、ヨガ教室に通うこと>などが思い浮かびました。私自身みなさんより長く生きてきた中でいろいろなことにチャレンジしてきました。長続きしなかったこと、途中であきらめてしまったこともいろいろあります。結果的には自分の好きなこと、自分に向いていることが長く続いています。でも好きなこと、楽なことだけをやっていては自分を成長させることが少ないので少しばかりハードルの高い目標を決めて挑戦すると達成した時の充実感も大きくなります。

「受験」「大会での優勝」等の大きな目標、「早起きをする」「お皿を洗う」等の日常的な小さな目標等、何かしらの目標を立ててチャレンジしていくことで生活にメリハリができ、前向きな気持ちで新しい年度を迎えられたらいいですね。

暖かくなった春の日差しもみなさんを応援してくれるでしょう。

私が新年度やりたいことは「開脚前屈が少しずつでもできるようになること」。笑

くろらん相談員

「新年度に向けて新しく始めたいこと、

      やりたいこと、チャレンジすることの見つけ方」

ピカピカの一年生っ(古いか・・)なんて言う時代もあったんだけど・・・
物心ついた頃、新年度、新学期は不安と心配ばかりが入り混じって顔を上げられない日が続いていたように思います。だから何かにチャレンジする、やりたいことを実践するなんて考えられませんでした。ただただ「大丈夫かな・・私」と自問自答していたように思います。
以前の私のままで周りに馴染むだろうか・・私の言動で周りの雰囲気が「変な感じ」になっていないかと考えていることが多かったと思うのです。

しばらくしてから、こんなことやってみたいな・・やってみようかなと考え始めたように思います。
学校の勉強の中では新しい「こだわり」を作ってみたことがあります。まずは一学期やってみる!として、とにかく毎日書くこと。新出単語でも漢字でも年号でも公式でも、友人関係のことでもなんでも毎日書きました。一学期が終わって振り返るとか、反省するとかは一切なし。そんなわけでチャレンジしてきた自覚があまりありません。好きなことは続けていたので、その中から新しい世界に触れることが出来ていて刺激があって新鮮でした。

 大人になるにつれて、毎日やることがたくさんあって「新しくやりたいこと」はどこかに隠れてしまいました。十数年たった頃、意識していないのに「新しくやりたいこと」を感じ始めました。それは本当にやりたいのか、何かを犠牲にしてもやりたいのか、と何年も温めてきたように思います。今思うと、憧れてやってみたい、修得してみたい、などとは別にそれまでの生き方から「チャレンジ出来るよ、これまでとはちがう学びがあるよ」と自然に感じ取れた時期でもありました。結局、3年半かけてチャレンジして「やりたいこと」を形にすることが出来ました。今でも基盤にして活動しています。
 
みなさんはいかがですか?
やってみたいこと、続けていくこと、何かチャレンジしたいことはありますか?
「うーーん・・・」とはっきりしない人が多いかもしれません。
勉強頑張る、部活頑張る、毎朝6時には起きる、挨拶する、特にない等々身近な答えもありますよね。さらに、親御さんや先生から求められる抱負(心の中に持っている計画・決意)として明らかになり、意識するチャンスもありますね。
時には、子どもも大人も、自分の声を聞くもう一人の自分を意識することも大切かなって思います。私って何考えてるんだろう?私ってどんな人間なのかな?と良いことも悪いことも含めて自分の気持ちを鏡に映してみる機会は一年に何度かあっても良いかなと感じます。そこから何か発見があってチャレンジすることや、やってみたいことがわかるかもしれませんね。
ちなみに私は、新しい刺激を受けてこれまでとは違う「何か」と出会いたいなと思っています。見ること聞くこと、体験することすべてに感謝しながら生きていきたいです。